デザイナーら、AIウェブスクレイパーを妨害するフォントを提案
ShieldFontはリガチャを使い、読者には通常の文章を表示しつつ、スクレイパーには改変されたHTMLを見せる。
なぜ重要か
このプロジェクトは、AI企業によるデータ収集を制御したり質を落としたりする技術的手段を、パブリッシャーがますます模索していることを示している。同時に、ウェブの表示レイヤーが学習データへのアクセスをめぐる対立の一部になり得ることも浮き彫りにしている。
要点
- 1.ShieldFontは、フォントレベルの単語置換でAIスクレイパーを標的にする。
- 2.読者には通常の文章が見える一方、単純なスクレイパーは改変されたHTMLを収集する可能性がある。
- 3.この手法は、無断AI学習からのオプトアウトとして位置づけられている。
デザイナーのIsaque Seneda氏とGabriel Abrucio氏は、ウェブページからの無断AI学習を抑止することを狙ったフォント「ShieldFont」を提案した。両氏のホワイトペーパーによると、このフォントはリガチャを使って人間には読みやすい文章を表示する一方、基礎的なスクレイパーが収集する可能性のある下層のHTMLには、微妙に改変された意味をなさないテキストを残す仕組みだ。
⚡ 今日から使える
ウェブコンテンツを公開しているなら、フォントベースのスクレイピング対策を管理手段として頼る前に、ShieldFontのホワイトペーパーを読んでおきたい。
出典・一次報道
本記事は以下の媒体の報道を要約し、リンクしています。
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